課長級以上に昇進しているノンキャリア職員の数はどれくらい?

国家一般職や旧国家Ⅱ種・Ⅲ種のいわゆるノンキャリアは、本省課長補佐まで昇進するのが平均的と言われています。

近年は、意欲と能力のあるノンキャリア組の職員の中から「計画的育成者」を選抜し、行政研修などを通じて幹部候補に登用する制度が進んでいます。

現状では、ノンキャリアの中からどれくらいが幹部に昇進しているのかを紹介していきます。

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 課長級以上に昇進しているノンキャリア職員の数

平成26年度末の時点では、ノンキャリア組の職員から登用された220人の幹部が在籍しています。具体的な役職は、指定職(審議官等)が22人、大使・総領事が58人、本府省課長99人、地方支分部局長が41人です。

平成25年度については、ノンキャリア出身の幹部が225人在籍しており、内訳は、指定職ポストが23人、大使・総領事が61人、本府省課長が89人、地方支分部局長が52人です。

本省課長補佐級で昇進の壁があるとされるノンキャリアですが、これらの資料を見ると指定職ポストや地方支分部局長にまで昇進する者も毎年一定数いるようです。

ノンキャリア組であっても、一部のトップ層は高級幹部クラスにまで出世することができているようですね。

ノンキャリア出身幹部職員(本省課長以上)の在籍者数の推移

ノンキャリア出身の幹部職員の推移をみると、ここ数年で大きな変動はなく、毎年200人ほどが幹部職員として在籍しています。

課長級以上のポストの数から考えるとこれはそれほど大きい数字ではなく、依然としてキャリア組が指定職ポストの9割、課長級ポストの8割を占めている状況です。

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