銀行の貸金庫で資産を守る。貸金庫の薦め

最近では、自宅に保管していた現金や貴金属の盗難が起きたり、中には自宅の金庫を丸ごと盗

まれてしまったケースが増えています。

こういった事態に備えて、最近では金融機関の貸金庫の人気が高まっているようです。

しかし、金融機関も貸金庫を大々的にアピールしているわけでもないので、あまり実態が見え

にくいサービスと言えますが、実際に貸金庫ってどんなサービスなのか紹介していきたいと思

います。

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貸金庫の利用料は月額1500円~5000円程度

貸金庫の利用料は金融機関によってバラツキがあります。

いくつかの金融機関で料金を調査した結果、ほとんどの金融機関では月額1500円~5000

円前後の料金で利用できるようです。

また、貸金庫の大きさも数種類用意されていて、開閉するタイプ(手動式、全自動など)によ

っても金額は異なるようです。

貸金庫のサイズが大きなものを選ぶと料金は高くなり、さらに、手動式よりも全自動式の貸金

庫のほうが利用料は高くなります。

貸金庫に保管できるモノ

金融機関によって異なりますが、一般的には契約証書、権利書、遺言状その他の重要書類、貴

金属、小切手、有価証券、通帳、印鑑類、アルバムやパスポート、趣味のコレクションなどの

様々なモノが保管できるようです。

家族や同居人に見られたくない物や、昔のアルバム、写真などの保管にも使えるかもしれません。

申し込み時に審査がある

金融機関の貸金庫の利用を開始するには手続きが必要です。

金融機関の貸金庫は数が少ない上に利用者に人気がある為、優先的に優良顧客や信用力のある

方に貸しているようです。

具体的には資産、取引年数、勤務先などの個人の信用力などから総合的に審査されます。

審査の基準は金融機関によってまちまちですが、都市銀行よりも、信用金庫や地方銀行の方が

審査基準が高いようです。

貴重品を貸金庫に保管するメリット

貸金庫を利用する最大のメリットとして盗難や火災・災害などから大切な資産や書類を守るこ

とができるというメリットがあります。

また、家族やパートナーが信用できないという人も、通帳や印鑑を貸金庫で保管す

るメリットは感じられそうです。

貸金庫のデメリット

貸金庫はいつでも自由に利用できるというものではありません。

ATMなどと同じように利用できる時間が限られています。

例えば、ある銀行では貸金庫(全自動タイプ)の利用時間は7時45分~20時00分まで(土日平日)です。

また、手動で開閉するタイプの貸金庫の場合は金融機関の職員が同行する為、支店の営業時間

内でしか利用することができません。

まとめ

貸金庫は人気が高く、その分審査があったりと多少手間がかかるようですが費用も手ごろな

のでお勧めです。

金融機関によっては貸金庫に空きがある場合もあるので、最寄りの金融機関に詳細は確認して

みましょう。

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