【国家一般職試験対策】国家一般職に合格できる予備校を比較

国家公務員一般職試験(大卒程度)は、主に省庁や出先機関の中堅幹部となることが期待されている採用区分。

将来は省庁の課長補佐級や出先機関の課長級まで出世して、実務の中核を担うことになる採用区分でもあります。

これに合格するには、大半の受験生が予備校を利用して試験対策を行っています。

今回は国家公務員一般職試験(大卒程度)を目指す方に向けて予備校の比較と試験情報について簡単に紹介していきたいと思います。

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予備校の費用比較

国家一般職試験(大卒程度)に向けてスタンダードなコースを以下で紹介します。

学割やキャンペーン情報が細かくあるので、パンフレットの請求で確認するのがオススメです。

  コース名 費用 対応できる試験
資格の大原 公務員合格コース(大学3~社会人向け) ・(教室or映像通学)355,400
・(WEB通信)335,000円

・(DVD通信)361,500円
国家一般職(大卒程度), 衆議院一般職(大卒程度) ,裁判所職員一般職(大卒程度), 地方上級 ,地方中級, 市役所上級 ,労働基準監督官A ,国立大学法人等職員など
LEC スペシャルコース(大学3~社会人向け)  ・(通学+音声DL)329,820円
・(通信)319,630円
地方上級(道府県庁・政令指定都市),国家一般職,市役所,国立大学法人等職員,東京都Ⅰ類B,東京都特別区,裁判所事務官一般職(一般職),警察官,消防官など
クレアール
7カ月合格 国家一般職(大卒程度)コース 

・(web通信) 245,000円

※11月割引価格 188,000円

国家一般職,地方上級,東京都Ⅰ類B(一般),特別区Ⅰ類,市役所,国立大学法人など
TAC  総合本科生(大学3~社会人向け)

・(教室講座)   351,000円
・(個別DVD講座)351,000
・(資料通信講座 )192,000
web+音声DL講座)354,000

地方上級(県・政令指定都市)、市役所上級、東京都I類B、特別区I類(東京23区)国家一般職(大卒)、財務専門官、裁判所一般職(裁判所事務官/大卒*経済理論を選択する場合)、国立大学法人等、衆議院事務局一般職(大卒)、参議院事務局総合職

各予備校ごとに割引きがあるので、パンフレットを取り寄せて確認することをオススメします。

国家一般職の場合は、筆記試験とともに官庁訪問(面接)や人物試験があります。

近年では面接の比重も高まりつつあるので、予備校を利用して面接や試験の傾向対策を把握することが合格への近道になります。

各予備校の特徴

次に、各予備校の特徴について紹介していきます。

  特徴と実績
資格の大原 ・2018年 国家公務員,地方上級の最終合格者を3,240名輩出

・試験情報自由閲覧

・模擬面接無制限

・自習室の利用可

LEC ・2019年度 公務員試験上位合格者(1~10位)を複数輩出

・模擬面接を回数制限なく受講可能(通学・通信問わず)

・自習室の利用可

クレアール
料金が安い

・通信講座のみで通学講座はない・模擬面接が回数無制限(模擬面接は水道橋校舎又は電話にて)

・本館にて自習室利用可能

TAC ・大卒レベルの公務員試験に強い

・国家公務員 2,833名、地方公務員3,127名の最終合格者を輩出

自習室の利用可

模擬面接無制限

 予備校選びに神経質にならない

予備校選びについては、あまり神経質にならずに、通信・通学値段などを中心に考慮して選んで良いと思います。

あとは本人の勉強量が合否を大きく左右するので、どの予備校もしっかり追い込んで合格に持っていくことができます。

 料金で考えるならクレーアル

値段を中心に考えるならクレアールが一番安いです。

実際、通信でも受講内容は大きくは変わらないので、本人の勉強量次第で合格レベルに持っていくことができます。

デメリットとしては、自宅で講義を聞くと集中できなかったり、周りの受験者の顔が見えないので、他の受験生から受ける刺激は少ないかもしれません。

 実績で選ぶなら大原、LEC、TAC

大原、LEC、TACは国家一般職試験でも人気が高い予備校で、実際に合格者も多数輩出していて強いです。

テキストに関してはどこもよく作りこまれていて、模擬面接も回数制限なくできるので甲乙つけがたいのが正直な感想です。

あとは、パンフレットを読んでその印象などから考慮すると良いと思います。

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