日本政策金融公庫の平均年収  役職別のモデル年収はどれくらい?

株式会社日本政策金融公庫は、財務省所管の特殊会社です。

職員の身分は国家公務員ではありません

給与水準は人事院勧告や国家公務員を参考にし、民間金融機関の状況や労使協議をふまえて総合的に決定されます。

常勤職員の平均年収 696万円

令和3年度における日本政策金融公庫の平均年収・平均年齢は以下の通り。

平均年収     696.5万円

●平均年齢     39.7

●事務技術系職員数 4,301人

なお、常勤職員の中には在外職員3名(平均35.2歳)も含まれており、平均年収は12,00.6万円です。

常勤職員のモデル年収

日本政策金融公庫の公表資料によると、職員のモデル年収は以下のようになります。

全体的に国家公務員の給与額よりも高く、モデルケースのように出世できればキャリア官僚の給与モデルに近い形になります。

22歳 大卒初任給 (独身)          年収 2,844,000 

35歳 本部上席課長代理(配偶者・子1人)   年収 7,467,000 

50歳 本部課長 (配偶者・子2人)      年収 12,279,000 

役職別の平均年収

株式会社日本政策金融公庫の公表資料によると、役職別の平均年収は以下の通りになります。

非管理職平均39.7歳)  平均682.8万円最高1,628万円 〜 最低273万円)

課長級平均47.8歳)    平均 1131.8万円(最高 1,430万円 〜 最低743万円)

部長級(平均53.4歳)    平均1410.1万円 (最高1,626万円 〜 最低1,220万円)

日本政策金融公庫 役員の報酬額

令和3年度の日本政策金融公庫の役員の年間報酬は以下の通り(一部のみ抜粋)

●代表取締役総裁           2,337万円

代表取締役副総裁          2,233万円 

代表取締役専務取締役       2,184万円

●専務取締役            2,132万円

●常務取締役            1,836万円

●取締役               1,715万円

●取締役(非常勤)          932万円 

●監査役               1,593万円

●監査役(非常勤)          816万円

関連記事



■スポンサーリンク
■スポンサーリンク