かつて公表されていた資料を参考に、国家公務員Ⅱ種試験(行政)合格者の出身大学を紹介します。
中央大学法学部卒が最も多い
国家Ⅱ種合格者の出身大学については、全体的に国公立大学やMARCH,関関同立が目立っており、最も採用者が多い大学は全体の2.9%を占めた中央大学法学部で、2位が全体の2%を占めた同志社大学法学部でした。
学部については、法学部と経済学部の出身者が目立っています。
国家公務員Ⅱ種合格者の省庁別 採用実績
国家一般職(大卒区分)の全身である国家公務員Ⅱ種試験。その国家Ⅱ種試験の平成24年度の資料を使用して、各省庁の採用実績を紹介していきます。
なお、警察庁・防衛省などの一部の省庁は資料が残っていないため省いています。
内閣官房
内閣法制局
財務省
経済産業省
農林水産省
国土交通省
文部科学省
法務省
総務省
厚生労働省
環境省
会計検査院
公正取引委員会
宮内庁
金融庁
独立行政法人国立病院機構
独立行政法人駐留軍等労働者労務管理機構
独立行政法人製品評価技術基盤機構
独立行政法人統計センター
以上、国家公務員一般職の学歴を紹介していきましたが、各省庁や独立行政法人への応募を希望している場合には、あらかじめ転職会議などでワークライフバランスや組織風土、面接の際の質問例について調べておきましょう。
転職会議では、下記のように官庁であっても豊富な口コミの蓄積があります。
省庁によって、有給の取得しやすさや残業の度合いは異なるので、実際に働いている職員の声を見てから志望順位を決めておくと官庁訪問の際に迷わずに動くことができるようになります。
裏ワザ的ですが、官庁訪問の際の面接においても、どのような質問が来るかをこの口コミから知ることができるので、早めに転職会議から質問例をチェックして面接対策をしておくと他の受験者と差をつけることができます。
ちなみに、平成21年度~平成23年度分の学歴情報は下記の記事で紹介しています。