公益法人の求人は目立たないところに掲載されていることがあります。
こういった求人を見逃さないよう、公益法人の求人を探すコツを紹介していきます。
大手の転職サイトは全て登録しよう
財政力がある公益法人は大手転職サイトへ求人を掲載することが多いです。
登録を推奨している転職サイトは、リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職です。
各サイトの特徴は以下の通りです。
▼リクナビNEXTリクネビNEXTは、とにかく求人の量が豊富です。
他のサイトと比べてみると中小規模の財団法人や社団法人の求人が多い特徴があります。
志望動機や自己PRを書かなくても応募できることが多いので、一度WEB履歴書を作ってしまえばあとはサクサクと応募できる特徴があります。
▼マイナビ転職もっともお勧めしている転職サイトです。質の高い求人が掲載されることが多く、公益法人以外にも第三セクター、地方共同法人などのレアな求人も掲載されることがあります。
質、量ともに優れた転職サイトなのでメインで利用しましょう。ちなみに、マイナビエージェントも非公開の公益法人の求人があるので、余裕があれば登録しておきましょう。
▼doda公益法人系にオススメの転職サイトの一つです。
求人の質もいいので、ブラック企業を避けたい場合はこちらのサイトを利用するといいかもしれません。
エージェント経由でしか応募できない公益法人の求人も多いので、エージェントの利用もおすすめです。
▼エン転職大学職員やNPO法人、特定非営利活動法人の求人が多い印象がありますが、公益法人の求人も掲載されます。バランスのとれた使いやすいサイトなので、チェックしておきましょう。
転職サイトは毎日チェックする
更新日になると新しい求人が掲載されます。
更新日の度に、「団体職員」の項目をチェックしておきましょう。
■月曜日、en転職とDODAの更新日
■火曜日、マイナビ転職の更新日
■水曜日、リクナビNEXTの更新日
■木曜日、en転職とDODAの更新日
■金曜日、マイナビ転職とリクナビNEXTの更新日
以上が各サイトの更新日になっているので、月曜日~金曜日は毎日転職サイトをチェックすると見逃すことなく、公益法人の求人を網羅することができます。
人材ネットバンクで公益法人の求人を探す
一般財団法人地域創造の人材ネットバンクでは、公共ホール系の求人を掲載しています。
大手の転職サイトには掲載されない求人が、こちらのホームページには掲載されることがあるので、もし就職活動に余裕があればチェックしましょう。
デメリットを挙げると、契約社員やアルバイトの求人が多い点です。正社員を志望している人にとっては物足りなさを感じるかもしれませんが、たまに正社員の求人も隠れていることがあります。
余裕があればチェックしてみてください。
indeedで網羅的に求人を探そう
indeedは求人検索エンジンです。企業のホームページや求人サイト、ハローワークから膨大な数の求人情報を収集し、無料で情報を提供しているサイトです。
これを利用するメリットとして、ホームページにのみ掲載している求人やハローワークの求人など、目立たないところに隠れている求人を網羅的に探り出すことができる点にあります。
零細法人から大法人まで、網羅的にチェックできるのでお勧めです。
転職エージェントに求人紹介を依頼する
公益法人に強い転職アドバイザーを活用してみましょう。エージェントを利用するメリットとしては、非公開の求人を紹介してくれる点にあります。
個人的にお勧めしているのがエージェントサービスです。
私自身、財団法人の求人を何度か紹介してもらった経験があり、公益法人の紹介に強みを持つエージェントを探してみましょう。