独立行政法人中小企業基盤整備機構の平均年収 

中小企業基盤整備機構は、中小企業に対して、財務や事業継承、経営相談など多岐に渡る事業を行っている独立行政法人。職員の身分は国家公務員ではありません。

中小機構の給与水準については、民間のコンサルティング会社や他の独立行政法人の給与水準を参考に決められています。

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中小企業基盤整備機構 平均年収

独立行政法人中小企業基盤整備機構の公表資料によると、常勤職員全体の平均年収、平均年齢は以下の通り。

●平均年収 834.1万円  ●平均年齢 44.8

〇中小企業基盤整備機構職員の給与モデル

・22歳(大卒初任給、独身)         年間給与2,946,030円

・35歳(本部課長代理、配偶者・子1人)  年間給与7,162,640円

・45歳(本部課長、配偶者・子2人)    年間給与10,245,266円

中小企業基盤整備機構  役職別の年収

独立行政法人中小企業基盤整備機構の公表資料によると、各役職の平均年齢・平均年収は下記の通り。

 役職 平均年齢 平均年収 最高・最低年収
地方係員 39.5歳 367.8万円 482.5万円 ~ 269.6万円
本部係員 35.3歳 400.1万円 473.0万円 ~ 277.1万円
地方主任 33.0歳 528.0万円 704.3万円 ~ 432.1万円 
本部主任  34.0歳  561.5万円  850.2万円 ~ 459.4万円 
地方課長代理  46.0歳  752.5万円  981.9万円 ~ 426.1万円 
本部課長代理  44.1歳  785.0万円  1028.5万円 ~ 555.9万円 
地方課長  53.3歳  1038.4万円   1198.5万円 ~ 751.2万円 
本部課長  52.4歳  1081.9万円  1182.9万円 ~ 778.2万円 
地方部長  58.0歳  1219.9万円  不明 
本部部長 56.5歳   1208.9万円  1295.2万円 ~ 1123.1万円 

中小機構は、財務やコンサルティングに知見のある職員が集まっています。全職員に占める大卒者の割合も82.5%と高学歴の層が厚いようです。

こういった理由から、中小機構の給与水準は国家公務員の給与水準よりも若干高めに設定されています。

中小企業基盤整備機構  役員の報酬金額

平成28年度、中小機構の役員の報酬は以下の通り。年度の途中で、退任及び就任している者は除いています。

役職 年間報酬
理事長 2150万円
理事 1472万円
理事 1611万円
理事 1489万円
非常勤監事 279万円

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