日本を代表する研究機関の一つである理化学研究所。世界の研究をリードし、人類に多大な貢献を果たしてきた国立研究開発法人の一つです。
今回は理化学研究所の研究員及び事務職員の年収を紹介していきます。
理化学研究所の平均年収
理化学研究所の事務系職員・研究員の平均年収は以下の通りです。事務系職員については、平均年齢43.8歳で平均年収が876.4万円となっていて、国家公務員の水準よりも高めに設定されています。
■事務系職員
平均年齢 43.8歳
平均年収 876.4万円
■研究員
平均年齢 51.0歳
平均年収 1064.5万円
※数値は平成28年度のもの
理化学研究所の役職別平均年収
理化学研究所の役職別平均年収は以下の図の通りです。事務系職員は係員~部長までの平均年収が公開されており、研究員は部長相当までの平均年収が公表されています。
■事務系職員
役職 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高・最低年収 |
部長 | 55.8歳 | 1231.3万円 | 1467万円 ~ 1118万円 |
次長 | 54.8歳 | 1109.2万円 | 1231万円 ~ 983万円 |
課長 | 50.2歳 | 1041.3万円 | 1186万円 ~ 721万円 |
課長代理 | 45.6歳 | 837.4万円 | 1093万円 ~ 634万円 |
係長 | 41.7歳 | 640.2万円 | 903万円 ~ 521万円 |
係員 | 40.4歳 | 528.6万円 | 709万円 ~ 378万円 |
■研究員
役職 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高・最低年収 |
研究部長相当 | 54.2歳 | 1234.5万円 | 1318万円 ~ 1119万円 |
研究次長相当 | 50.4歳 | 1110.5万円 | 1235万円 ~ 920万円 |
研究課長相当 | 52.0歳 | 1113.4万円 | 1201万円 ~ 987万円 |
研究課長代理相当 | 48.9歳 | 1016.1万円 | 1195万円 ~ 851万円 |
研究員 | 39.1歳 | 807.1万円 | 926万円 ~ 651万円 |
事務系職員の給与モデル
理化学研究所で働く事務職員の平均年収は、22歳大卒で350万円、35歳課長補佐で720万円、45歳の課長で1,000万円ほどです。公務員と比較すると理化学研究所の水準はやや高めです。
■22歳(大卒初任給、独身) 年間給与 3,562,000円
■35歳(本部課長補佐、配偶者・子1人) 年間給与 7,241,000円
■45歳(本部課長、配偶者・子2人) 年間給与 10,219,000円
理化学研究所の役員の報酬
役職 | 報酬 |
理事長 | 2114万円 |
A理事 | 1716万円 |
B理事 | 1576万円 |
A監事 | 1372万円 |
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