実家への帰省は、旅費もかかるし、煩わしい親戚付き合いもあります。
せっかくの長期休み、できれば自宅でゆっくり過ごしたいと思う人が多いのではないでしょうか?
私は帰省したくないときは、無理に帰らなくても良いと考えています。その理由を紹介していきたいと思います。
目次
そもそもなぜ帰省したくないのか?
・旅費がかかる
・新幹線や飛行機が混んでいるから
・親戚付き合いが面倒
・親に小言を言われる
・兄弟や姉妹と仲が悪い
・実家に居場所がない、気まずい
などが帰省したくない主な理由だと思います。
要するに、帰省したくない理由のほとんどは人間関係です。
もし、会いたい人がいるならば、たとえ旅費がかかろうと交通機関が混んでいようと、喜んで帰省するはずです。帰省したくないと考えるのは、会いたくない人がいるからと言えます。
帰りたくない時は帰らなくて良い
帰省頻度を調査したアンケートでも、大多数が帰省に消極的な反応を見せています。親元を離れて生活している者にとって、帰省を面倒に感じている人が多いようですね。
私自身、帰省したくない時は帰省しなくとも良いと考えています。その理由は以下の通り。
①旅費をかけてまで嫌な思いをしに行く必要はない
帰省にかかる費用は平均で2万円超と言われています。損得で考えるべきではありませんが、が、帰省にお金を使い、混んでいる交通機関に乗ってやっとの思いで帰省したのに、実家で不快な思いをするのなら何のために帰省したのか分かりません。もし実家で不快な思いをするなら、お金をかけてまで帰省をする必要性は薄いと思います。
②長期休暇は貴重。たまには家でゆっくり休むことも大事。
サラリーマンにとって長期休暇は、ゴールデンウィーク・夏季休暇・年末年始くらいしかありません。普段忙しくしているサラリーマンにとって、長期休暇を旅行や休養に使ってもバチは当たらない。たまには自分のために長期休暇を使って、ストレスを解消することも大切です。
③親戚とは無理に付き合う必要はない。
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉もあるとおり、いざというとき頼りになるのは身近にいる友人や一部の近しい人です。血がつながっているから助け合えるとは限りません。
仕事上なら付き合いたくない人とも仲良くしなければなりませんが、プライベートならば自分が付き合いたい人とだけ付き合うことができます。到底仲良くできそうもない親戚がいるなら、無理に付き合う必要はないと思います。
④親孝行は別の形でもできる
帰省する理由の一つに「親に顔を見せるため」と答える人も多いようです。ただ、親孝行は帰省という形ではなく別の形でも返すことができます。
例えば、
・お金を仕送りをする
・プレゼントを贈る
・頻繁に連絡をする
など、親孝行の形は様々です。「帰省しない」という選択をとったとしても、別の形で親孝行ができればそれで良いのではないでしょうか。
⑤多少帰らなくても親戚は気にしていない
毎年帰省しないならば家族・親戚も気にしますが、たまに帰省しない程度ならあまり気にされません。嫌で嫌で行きたくないほどであれあ、たまには行かなくても良いでしょう。