平均年収が高い業種について紹介していきます。
データについては、平成27年分の民間給与実態統計調査(国税庁)から抽出しています。
平均年収が高い業種 トップ5
※複合サービス事業とは 、協同組合等の事業をいう
1位 電気・ガス・水道業
電気・ガス・水道業の平均年収は715.4万円
需要が絶えない電気・ガス・水道を取り扱うため、安定している業界です。
就職活動においても、公務員並みの安定がありながら高い給与が貰えるため、人気の業界とされています。
2位 金融業
金融業の平均年収は639.2万円です。
銀行員や証券マンに代表される金融業界ですが、全体の平均年収(420.4万円)よりも200万円ほど多い数字になっています。
3位 情報通信業
情報通信業の平均年収は、575.1万円です。
情報通信業には、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット附随サービス業などが属しています。
4位 学術研究・教育業
学術研究・教育関連の業界は、平均年収が500.8万円です。
広告業や士業などもこの分類に含まれています。
5位 製造業
製造業の平均年収は、489.7万円です。
製造業においては、平成21年から毎年少しづつ平均年収が増加し続けており、円安の影響等によって徐々に活気を取り戻している状況がうかがえます。