毎月の食費は平均いくらか?【一人暮らし・家族】

独身、一世帯当たりの平均的な食費は毎月いくらか、紹介していきます。

■スポンサーリンク

単身者の平均的な食費は39,808円

データの出典元
総務省統計局平成28年家庭調査より抽出

総務省の家計調査によると、単身者の平均的な食費は39,808円でした。この数値は、勤労者だけでなく、無職世帯も含んでいる数値になります。

二人以上の世帯の食費は平均71,683円

データの出典元
総務省統計局 2017年1月~3月期の家庭調査速報から抽出
調査世帯の概要
世帯人数 平均3.37人
世帯主の平均年齢 48.9歳

総務省の家計調査によると、二人以上の世帯の平均的な食費は71,683円/月でした。この家計調査では、世帯人数の平均が3.37人なので、一人当たりの食費はおよそ21,270円となります。

そのため、もし4人家族であれば、85,080円ほどが平均的な食費と言えそうです。

食費を節約するには 外食やコンビニの利用を減らす

二人以上の世帯の平均的な食費は71,683円でしたが、この食費の内訳を細かく見ると以下のようになります。

食費の内訳の中で、最も存在感があるのが外食で、約20%もの割合を占めています。また、調味食品(インスタント食品等)の割合も比較的高く、13%もの割合を占めています。

〇世帯平均食費内訳

外食 ¥14,394 20.10%
調味食品 ¥9,299 13.00%
野菜・海藻 ¥7,775 10.80%
肉類 ¥7,325 10.20%
菓子類 ¥6,148 8.60%
穀類 ¥6,083 8.50%
魚介類 ¥4,779 6.70%
飲料 ¥4,018 5.60%
乳卵類 ¥3,672 5.10%
調味料 ¥3,390 4.70%
お酒 ¥2,617 3.70%
果物 ¥2,183 3.00%
合計 ¥71,683 100%

※調味食品…インスタント商品やレトルト商品など

ゆえに、節約をするなら、外食と調味食品にかける出費を減らすことが大切です。

例えば、「昼食は手作りのお弁当にする」など、なるべく外食の機会を減らし、自炊の機会を増やすことが食費の節約につながります。

また、コンビニやファーストフード、ファミレスは一回の出費は少ないですが、月に何度も行くと結構な出費になります。

とりわけコンビニは、至るところに店舗があり、手軽にお弁当やお惣菜を買うことができるのでついつい利用してしまいがちです。

統計では、一回コンビニを利用する度に 755円を使うのが平均的とされているので、ちょこちょこ利用すると結構な出費となってしまいます。節約をするなら、コンビニの利用を控える必要がありそうですね。

関連記事



■スポンサーリンク