ホテルの「部屋付け」とはどういう意味?仕組み、利用方法

ホテルに宿泊した際、「部屋付けにしますか?」と尋ねられた経験はありませんか。この「部屋付け」というワードについて、本記事では、仕組みや利用方法、国内外での違いについて解説します。

 

部屋付けとは?

ホテル内でのレストランの飲食代や、売店での購入代金、エステやマッサージなどの利用料金をその場で払うのではなく、ルームキーを確認、伝票に部屋番号とサインを書くなどしておき、チェックアウトの際にまとめて支払うことを「部屋づけにする」などと言います。

飲食店などで、その場で払わず店に借金する形で飲食をすることを「ツケにする」と言いますが、その「ツケ」のことです。要するに部屋付けとは、ホテル滞在中に発生した各種費用を、その場で支払わずにまとめてチェックアウト時に精算できるシステムのことです。

 

部屋付けが利用できる主なサービス

ホテル内では、以下のようなサービスで部屋付けを利用することができます。

  • レストランやバーでの飲食代 朝食、ランチ、ディナー、バーでの飲み物など
  • ルームサービス 客室への料理やドリンクの配達
  • 売店での購入代金 お土産、飲料、日用品など
  • スパ・エステ マッサージ、フェイシャル、ボディトリートメント
  • ランドリーサービス クリーニングや洗濯
  • ミニバー利用 客室内の冷蔵庫にある飲み物やスナック
  • 有料テレビ・映画 客室での視聴コンテンツ
  • ビジネスセンター利用 印刷、コピー、ファックスなど
  • 駐車場代 ホテルの駐車場利用料金

部屋付けの利用方法

部屋付けを利用する際の一般的な流れは以下の通りです。

  1. サービス利用時に「部屋付け」を希望する旨を伝える
  2. ルームキーまたはルームカードを提示する
  3. 伝票に部屋番号と署名を記入する
  4. チェックアウト時に、宿泊料金と一緒にまとめて精算する

この仕組みは、居酒屋などで使われる「ツケ」と同じ概念です。その場では支払わず、後でまとめて清算することで、滞在中に何度も財布を出す手間が省け、よりスムーズにホテル内のサービスを楽しむことができます。

 

チェックアウトの際に清算する

最終日のチェックアウトのときに詳細を細かく確認し、合っていればサインします。

日本国内のホテルでは、請求ミスは比較的少ないですが、それでも確認は怠らないようにしましょう。疑問点があればすぐにフロントスタッフに質問し、納得した上で支払いを行います。海外のホテルでは、請求ミスが国内よりも頻繁に発生するため、より慎重な確認が必要です。

 

海外ホテルでの部屋付け利用方法

海外では、charge=部屋付けという意味があります。

伝票を渡された際、「Could you charge it to my room?」などと言ってルームナンバーを伝え、日本と同じくチェックアウト時に清算することができます。

海外の比較的大きなホテルでは、チェックイン時にクレジットカードの提示を求められ、デポジットとして一定額がホールドされることが一般的です。これは、部屋付けで発生する可能性のある費用をカバーするためのものです。チェックアウト後、実際の利用額のみが請求され、残りのホールド額は解除されます。場所にもよりますが、モーテルやインなど小さいホテルだとこのシステムがないところもあるので注意が必要です。

なお、海外のホテルでは、部屋付けにチップが自動的に追加される場合と、追加されない場合があります。明細を確認し、必要に応じて現金でチップを渡すか、部屋付けの伝票にチップ金額を追記できるか確認が必要です。

 

まとめ

「部屋付け」とは、ホテル滞在中に発生した費用をその場で支払わず、チェックアウト時にまとめて精算する仕組みを指す言葉です。この用語は、居酒屋などで使われる「ツケ」と同じ概念で、「部屋付けにする」という動詞形でも使われます。

この言葉を理解しておくことで、ホテルでのコミュニケーションがよりスムーズになり、滞在中のサービス利用がより便利になります。

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