【国立大学職員】お茶の水女子大学の給与水準 事務職・教授の給与はどれくらいか

お茶の水女子大学は、1875年に設立された官立東京女子師範学校を起源に持つ歴史ある国立大学。

学生数2,925名、教職員481名の組織体制となっています。

そんなお茶の水女子大学について、教職員の給料水準などを簡単に紹介していきます。

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お茶の水女子大学教職員の平均年収

お茶の水女子大学の予算は、国からの財政支出が58%(平成30年公表値)を占めています。

そのため給料水準についても、国家公務員の給与水準を考慮しつつ、近隣の同水準の国立大を参考にして決定がされているようです。

常勤職員の全体的な平均年収は、49.4歳で886.5万円です。

このうち、事務職員と大学教員に分けた平均年収は以下の通りです。

事務職:平均年齢42.4歳     平均年収650.3万円
大学教員:平均年齢54.9歳    平均年収1,069.2万円

※平成30年度 国立大学法人お茶の水女子大より

POINT
・国家公務員の給与水準に準拠
・予算のうち国からの財政支出は58%を占める

お茶の水大学職員の役職ごとの平均年収

お茶の水女子大職員の役職ごとの平均年収を比較して紹介していきます。

事務職員 大学教員
係員 414.0万円
主任 533.2万円
係長 638.6万円
課長補佐 747.0万円 准教授 933.4万円
課長 868.1万円 教授 1132.4万円

※平成30年度 お茶の水女子大学より

お茶の水女子大学と東京大学のモデル年収比較

お茶の水女子大学と近隣の指定国立大学である東京大学を比較していきます。

両者で公表されている事務職員のモデル年収なので参考程度としてください。

お茶の水女子大学 東京大学
22歳 初任給 270万円 22歳 初任給 270万円
35歳 主任 500万円 35歳 本部主任 541万円
50歳 副課長 721万円 50歳 本部副課長 733万円

※平成30年度 お茶の水大学及び東京大学

お茶の水女子大学の事務職員になるには

お茶の水女子大学の職員になるには、「関東甲信越地区国立大学法人等職員採用試験」において合格し、お茶の水女子大学での個別試験(面接等)を経て、内定を受けることが主要な採用ルートです。


2019年度は事務2名、図書1名の採用が予定されています。

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